こんにちは
看護師大家のたかのです。
今日は築浅一棟不動産のメリット5選について書いていきます。
私は築浅と築古物件を持っていますが、築浅物件があるからこそ築古一棟不動産やボロ戸建に行くことができると過言ではないと思います。
私の自己紹介はこちらを参照してください。(看護師×大家 たかの)
では記事を書いていきます。
築浅物件というのは概ね私の中では10年未満のものを指しています。(賛否両論あるかと思いますが、気にしないでください)
先に結論を書きますが築年数の浅い物件を購入するメリットは以下の5つです。
順に解説していきます。
1.入居が決まりやすい
皆さんなら築浅できれいな物件と築古でボロボロの物件であればどちらに住みたいですか
普通に考えると築浅できれいな物件に住みたいですよね。(笑)
このように築浅であるだけで競争力が非常に高くなります。
しかし、ここで注意が必要なのは競合物件があるかどうかです。
あまり競合物件がないなら築浅というだけで非常に強いアドバンテージとなります。
私の持っている物件はこのパターンですね
築浅物件が密集しているような地域であれば、価格競争が激化してしまうので賃料の下落を起こす可能性があり、それによってキャッシュフローが悪くなる場合があります。
キャッシュフローについてはこちらを参照してください。(キャッシュフローってどういう意味??)
2.残存年数が残っているので減価償却で節税できる
残存年数は木造22年、軽量鉄骨19年、重量鉄骨34年、鉄筋コンクリート47年となっています。
めっちゃ大事なので絶対暗記してくださいね!!
減価償却については後日、記事にしていこうと思いますが簡単に言うと建物価格から残存年数を割ったものが経費となるということです。
例えば築10年木造3000万の不動産を購入したとします。
この不動産の建物2000万、土地1000万とします。
この場合の減価償却費用は2000万÷12年で166万/円となります。この166万を経費として扱ってよいので節税に繋がります。
例えば給与500万から経費166万を引くと344万になりますよね。この344万に税金がかかるということです。
いまいちピンとこないと思うので、とりあえず節税に繋がると言うことだけ分かったら良いと思います。
3.買値と同等ぐらいで売却できることがある
本当に資産性の高い不動産の場合ですが、買値と同等の価格で売却できることがあります。
これは、いろいろな考え方がありますが買主が利回り重視なのか資産として購入するのかによっても変わってきます。
私はまだ売却をしたことがないので一概にはいえませんが、知り合いの先輩大家はほぼ同等かそれよりも高く売却できたとうことも言われていました。
このように売却を主に考えて資産拡大をしていく方々もいらっしゃいます。
さらに不動産の場合、年数によってローンの残債が少なくなります。
例えば3000万を30年で融資を引いていて5年間保有して同額で売却すると500万の利益がでます。
実際にはこんな簡単ではなくて仲介手数料などの諸経費もかかってくるので注意が必要しましょう。
4.すこし立地に難があっても入居することがある
物件の立地は不動産の賃貸経営を行うにあたり非常に重要なことです。
しかし、築浅物件に限って言えば少し立地が悪くても新しい、住み心地が良いと言う理由で入居されることもあります。
駅から徒歩3分で着く築古物件よりも駅から徒歩10分で着く築浅物件に住むということですね。
もちろん、賃料などによって変わってくるのも事実です。
しかし、入居条件が築古と同等であれば築浅物件に住みたいという方はいらっしゃいます。
このような方をターゲットとして入居してもらえるよう少し工夫するだけで入居が決まります。
5.広告費を安くしてもらえる可能性がある
築浅の物件で競合があまりない場合には広告費をあまりとらなくても入居が決まる場合があります。
広告費ってバカにならないですし、必要な経費ですからね。ちなみに私が昨年使用した広告費は築浅物件の場合54000円でした。
しかし、これが競合が非常に多いと広告費を家賃の2~3か月分入れないと入居されないということも起こりえます。
なので、広告費をどのぐらいかけるのか決めておくことも重要です。
これがさらに立地も良いと広告費は不要と言われることもあるそうです。これは私は体験していないので今後体験したいなとも思います。
まとめ
今回は築浅物件を購入するメリットについて解説しました。
築浅物件を購入するメリットの以下の通りです。
築浅物件を購入することで起こるメリットの番外編としてはあまり修繕を行う必要性が無いということもあります。
築古ならそうとはいきませんからね。築古一棟物件のメリデメについてもまとめているので参照してくださいね。(築古一棟不動産投資のメリデメ)
ぜひ築古物件を比べてみて自分にあうものを選択ていきましょうね。
引き続き学んで行動していきましょう!!