こんにちは
看護師大家のたかのです。
今回は不動産投資のもう一人のパートナーである管理会社についてです。
皆さんは管理会社と聞くと住んでいる住居の掃除や相談窓口というイメージがあると思います。
しかし、優秀な管理会社と協力することで賃貸経営が安定してきます。
このもう一人のパートナーである管理会社が重要な理由について今回、解説していきます。
私の自己紹介はこちらを参照してください。看護師×大家 たかの
不動産投資において成功するためには、信頼できるチーム作りが不可欠です。
その中でも、管理会社は非常に重要な役割を果たします。
その理由について先に結論を書きます。
このようなことを管理会社は行っていくのですが、具体的な内容について書いていきます。
1. 日常の物件管理の専門家である
不動産投資では、物件の管理が日常的に必要です。建物のメンテナンスや修理、入居者からのクレーム対応、共用部分の清掃や点検など、さまざまな業務があります。
これらの作業を投資家自身で行うことは非常に時間がかかり、特に複数の物件を所有している場合、手が回らなくなることがあります。
管理会社はこれらの業務を専門的に担当し、効率的に運営してくれます。
具体的な行動例:
- 定期的な建物の巡回点検
- 入居者からのトラブル報告に対する迅速な対応(私はほとんどLineでやり取りしてます)
- 修理やメンテナンスのスケジュール管理と業者手配(ですがリフォーム業者などはきちんと自分で修繕にどの具合の費用が掛かるのかなど調べておく必要があります。)
これにより、物件の価値を維持しつつ、投資家が本業や他の投資に集中できる環境が整います。
2. 入居者募集と審査のサポート
入居者の募集や審査は、収益を安定させるために極めて重要です。
優良な入居者を見つけることで、家賃の未払いトラブルや物件の損壊リスクを軽減することができます。
管理会社は、広範なネットワークや広告手法を駆使して入居者を効率よく募集し、入居希望者の審査も行います。
具体的な行動例:
- 複数の媒体での入居者募集広告の展開(ウェブサイト、不動産情報誌など)
- 入居希望者の身元調査、信用調査の実施
- 契約書の作成や契約締結手続きの代行
優れた管理会社は、適切な審査を通じて信頼できる入居者を見つけることができ、空室リスクを最小限に抑え、投資物件の稼働率を高めます。しかし、広告に載せる場合、必ず広告費の相場について調べておくことが費用を抑えるポイントになります。
3. 家賃の管理と未払い対応
家賃収入は不動産投資の主要な収益源です。しかし、家賃の滞納や未払い問題が発生すると、投資家のキャッシュフローに悪影響を及ぼします。
管理会社は家賃の回収を管理し、未払いが発生した場合は、入居者への催促や必要に応じた法的手続きを迅速に進めるサポートを行います。
具体的な行動例:
- 毎月の家賃徴収と入金管理
- 滞納時の迅速な督促と交渉
- 最悪の場合の強制退去手続きのサポート
これにより、投資家は安定した収益を確保でき、資金計画が狂うリスクを減らすことができます。
4. 法的手続きや契約のサポート
不動産投資にはさまざまな法律や規制が関わってきます。賃貸借契約書の作成や更新、入居者とのトラブルが発生した際の対応には、法的な知識が必要です。
管理会社は、不動産に関連する法律や契約書の作成に精通しており、法的トラブルを未然に防ぐためのアドバイスやサポートを提供します。
具体的な行動例:
- 賃貸借契約書の作成や更新、法改正に応じた修正
- 入居者とのトラブルにおける法的アドバイス
- 訴訟や裁判が必要になった場合の法的サポート
管理会社が法律面での支援を行うことで、投資家は複雑な法的問題を回避し、安心して不動産運用を続けることができます。
5. 空室リスクの低減と収益の最大化
物件の空室が長期間続くと、収益が大幅に減少し、維持費やローンの支払いが重くのしかかります。
管理会社は、空室リスクを軽減するために、適切な賃料設定やマーケティング戦略を提供し、物件を早期に満室にするための努力を行います。
また、周辺市場の動向や需要に応じて、賃料の見直しや条件の調整も行い、収益を最大化するための提案をしてくれます。
具体的な行動例:
- 市場調査に基づいた賃料設定のアドバイス
- 空室対策としてのリフォームや設備改善の提案
- 短期間での入居者募集戦略の実行
管理会社が積極的に物件を運営してくれることで、空室率が低く保たれ、長期的な収益性が向上します。
まとめ
今回は管理会社が重要な理由5選について解説しました。
管理会社は様々な業務を請け負っていますが、パートナーとして協力することで投資物件の運営がスムーズに行われ、長期的に安定した収益を得ることが可能になります。
いかがであったでしょうか、管理会社は非常に重要なパートナーとなります。
私たちができることは管理会社が管理しやすい条件に物件を整えていくことですね。
引き続き、学んで行動していきましょう!