こんにちは
看護師大家のたかのです。
今回は紀陽銀行さんに融資事情を聞いてきたので、そちらについてまとめていきます。
不動産投資を成功させるためには、金融機関に協力してもらうことが必要です。
理由については、過去の記事にも書いているので、そちらを参考にしてください。(金融機関はパートナー)
私のプロフィールはこちらを参照してください。(看護師×大家 たかの)
今回は以下のように進めていきます。
金融機関紹介
融資エリア
融資条件
この3点についてまとめていきます。
金融機関の特徴はある程度把握しておきたいですよね
金融機関紹介
紀陽銀行は主に和歌山から大阪にある地銀です。
大阪なら堺市にも融資してもらえそうな金融機関かと思います。
紀陽銀行のビジョンは以下の通り書かれています。
地域社会の繁栄に貢献し、地域とともに歩む
堅実経営に徹し、たくましく着実な発展をめざす
この言葉からわかるように、地域に根ざした金融機関であること、堅実な経営ができている会社を好んでいると言うことが想像できます。
また、住宅ローンだけではなく、不動産担保ローンなどもあるのが特徴です。
融資エリア
担当者の方から融資エリアは主に和歌山から大阪までと返答がありました。
兵庫や京都に関しては、今のところ融資はできないということです。
実際に紀陽銀行の支店の位置を調べてみると
大阪の南部にある泉佐野市や堺市といった場所にも支店があります。
このことから大阪市や堺市で良い物件があれば、紀陽銀行を使用することも検討できるということがわかります。
大阪南部なら基本的に堺市しか私は考えていません。
やっぱり人口の多さは大事ですよね。
なぜ不動産投資において人口の多さが重要なのか過去に記事にしているので参考にしてください。(不動産投資には人口が重要な理由)
人口が多いと言う事はその分賃貸需要もあるということです。
しかし、賃貸だけではなく、分譲マンションや戸建ての需要が大きいか、小さいかはきちんと調べていきましょう。
融資条件
融資条件について紀陽銀行では法定対応年数ではなく、経済対応年数を使用していると言われました。
経済対応年数については先日記事にしているので、そちらも参考にしてください。(経済的耐用年数ってなに?法定耐用年数との違い)
経済対応年数とは法定耐用年数よりも短く設定されていることが多いです。
ぽろっと担当者の方が言われていた事は
うーん、RCは36年以内、木造なら16年いないですね
もう普通の木造なら全く融資期間がないやん!
このように思ってしまいました。(笑)
ですが、あくまで物件によりけりということだったので、木造でも劣化対策等級付きの物件であれば、融資期間を伸ばす事は可能と思いました。
劣化対策等級とは3級まであり、きちんとメンテナンスを行えば60年から90年まで使用できる物件のことを指しています。
劣化対策等級については、過去に記事を書いているので、そちらを参考にしてください。(劣化対策等級がついている収益不動産のメリデメ)
もし、紀陽銀行さんに持ち込むなら、劣化対策等級付きの方が融資価格や融資金額の交渉を進めやすいかもしれません。
まとめ
今回は、紀陽銀行さんの融資条件について書いていきました。
経済対応年数と言う新しい言葉が出てきたので、少し戸惑いましたが、大体法定対応年数の8割位の年数と思えばわかりやすいかと思います。
他の金融機関の事についても、過去に記事をまとめているので、そちらも参考にしてみてください。(関西に住んでて融資してもらえる可能性がある金融機関4選)
引き続き学んで行動していきましょう!
本日もありがとうございました!