こんにちは
看護師大家のたかのです。
今日は茨城県土浦市の物件の買い付けを入れてみたお話をしようと思います。
不動産の買い付けをいれるって額が大きいから勇気がいることなんですよね~
そんなことも書いていこうと思います。
私のプロフィールはこちらを参照してください。(看護師×大家 たかの)
ではさっそく書いていきます。
買付を入れた結果どうなったのか先に結論を書いていきます。
1.重要事項説明書を見て・・・・・
2.納得できない問題発生
3.買付キャンセル
こちらの物件調査などについてはこちらの記事を参照してください。(茨城県土浦市の物件が気になります!、茨城県土浦市の物件をヒアリングした件)
結局購入を見送りました。今回はその理由についても書いていきます。
なにがあったと思います??
さっぱり買付を入れても契約って重要ですね。
1.重要事項説明書を見て・・・・・
買い付け申し込み書を提出して、俗にいう重要事項証明書のドラフトを確認すると
基本的な内容については問題なかったのですが・・・・・・
問題があったのは付帯設備表と備考欄です!
どんな内容が書かれていたかというと
以下原文です。
別紙添付の物件状況等報告書に記載の事項については、買主は承諾の上買い受けるものとし、修理・修繕・撤去・駆除、
その他一切の行為に関しては買主の負担と責任において行うものとします。
本契約書本文にかかわらず、売主は本物件の設備についての修復義務を一切負わないものとし、買主はこれを確認しま
した。
こんなことが書かれていました。
めっちゃ簡単に言うと、契約締結後の責任は全て買主負担です。
と書かれているんですよね。
契約不適合免責って確かにこんな書かれ方をされるのですが、他に気になったのはこちらです。
2.納得できない問題発生
契約不適合免責については基本的に了承しています。
リスクも理解しているからですが・・・・・
これが一番気になりました。
水道未開通のため不明 ガス未開通なため不明
どういうことかというと現在、入居されていないので、ガスや水道が開通しているかわかりません。
ということで、契約不適合免責と組み合わせると
水道やガス管にトラブルがあっても全て買主負担で直してくださいね
こういうことなんですよね。
ちなみに水道管やガス管の修繕が必要となると資金が莫大必要となってきます。
また、こちらの物件は外壁塗装が必要なことが分かっていたので手出しが非常に大きくなる可能性がありました。
このため、不動産業者に確認をお願いしたんですよね。
水道とガスがキチンと通っているのか確認してもらえませんか
それは契約不適合免責なのでできないんですよね
では売主様か管理会社の方に依頼はできないですか
それも難しいですね。売主さんはあまり手間をかけたくないようで、現況で売却したいということです。
うーーーん
このやり取りからも分かる通り、契約不適合免責ということを強調されてこちらの要望は全てシャットアウトでした(泣)
すぐに確認できるものだとは思いますが・・・・
どちらかというと売主と自分たちの利益を見ているという印象だったんですよね。
この出来事から、あまり良い条件ではないのではと考え、もう一度シュミレーションすることにしました。
3.買付キャンセル
あまり、良い印象を受けない不動産業者と感じていたところ、シュミレーションをし直すと結局最悪は購入費用以外に500万ほどかかることが分かりました。
この時点で、自分の手元にキャッシュが無くなる計算だったので、購入しない決断をしなければならないと言うこととなりました。
というより同じ500万だすなら新築の物件買うわ(笑)
そのほうが入居されやすいですしね。
ここで買付入れてしまったこともあり、普通に
やっぱりやめますわ
こんなことを言うとめっちゃ角が立ちますよね(笑)
だから、今回は何も悪くない金融機関を出させてもらいました。
すいません、先ほど金融機関から電話があり融資がおりないって連絡が来ました
えっどういうことですか、なんでですか
実は接道要件が融資を満たしていないので、もし購入するなら自己資金がさらに必要となりそうなんです。だからせっかく動いていただいているところ申し訳ありませんがキャンセルさせてください。
そうなんですね。分かりました。仕方ないですね。
本当に金融機関には申し訳ありませんが、このような流れで購入をキャンセルしました。
不動産は価格が高いからこそ、納得して購入することが重要ですね。
4.まとめ
今回は茨城県土浦市の物件の買い付けを入れたことについて書いていきました。
内容は以下の通りです。
1.重要事項説明書を見て・・・・・
2.納得できない問題発生
3.買付キャンセル
結局、購入キャンセルをしましたが、やっぱり自分自身が納得して購入しなければなりません。
高い買い物だからこそ、慎重にでも大胆にしないといけませんね。
引き続き学んで行動していきましょう!
本日もありがとうございました!