こんにちは
看護師大家のたかのです。
今回は地方高利回り不動産投資のメリデメについて記事を書いていきます。
最近都心の不動産価格が高騰しよりなかなか購入ができないので、地方の物件に興味のある方も多いと思います。
実際に購入しやすい価格帯のものも多いです。しかし、地方物件はメリットもありますが、デメリットもあるのでそちらについてまとめていきます。
私のプロフィールはこちらを参照してください。看護師×大家 たかの
地方の不動産投資は、手頃な価格で高利回りの物件を見つけやすく、特に人口が局地的に増加しているエリアでは注目されています。
ここ最近で言うと、熊本や千歳、福岡市などですね。
しかし、不動産投資初心者にとっては、メリットだけでなくリスクも理解しておくことが重要です。ここでは、メリットとデメリットを5つずつ解説します。
地方高利回り物件のメリット
1. 手頃な初期投資で始められる
地方の物件は都心に比べて価格が安いため、比較的少ない自己資金で購入できます。特に、局地的に人口が増えているエリアは需要が高まっており、手頃な価格で収益を上げやすいのが特徴です。
2. 高い利回りが期待できる
地方の不動産は購入価格に対する家賃収入の割合(利回り)が高い傾向にあります。これは、都心よりも安価で物件を購入できる一方で、家賃相場がそれほど大きく下がらないためです。高利回りの物件を選べば、資金回収が早くなり、投資効率が高まります。
最安値の賃料がわかっていれば、投資回収率もわかってきますね。
3. 需要のあるエリアを見極めれば安定収入を得やすい
人口が増加しているエリアでは、雇用の拡大やインフラの整備が進むことが多く、住居需要が安定しています。これにより空室リスクが低くなり、安定的な賃貸収入が期待できます。
需要のあるエリアを探す方法はいろいろあります。それについては後日記事に書いてきます。
4. 地域活性化に貢献できる
地方への投資は、地域の経済を活性化させる効果があります。特に若い世代やファミリー層が増加している地域での物件提供は、社会的意義もあると感じられるのではないでしょうか。
5. 将来的な地価上昇の可能性
人口増加によって地域全体の価値が向上する可能性があります。特に、新駅の建設や商業施設の開発などが計画されているエリアでは、購入した物件の資産価値が上がることも期待できます。
私の所有している新潟の物件は新駅が建設される予定となっています。こういうエリアを探していきたいですね。
デメリット
1. エリア選定が難しい
局地的な人口増加は一時的な場合もあり、将来的に需要が減少するリスクがあります。正確なデータ分析や現地調査が求められるため、初心者には難易度が高い部分もあります。
2. 空室リスクが高い物件もある
全体的な人口減少傾向が続く中で、エリア選定を間違えると空室が埋まらず、期待通りの収益を得られない可能性があります。
特に競合物件が多い地域では注意が必要です。
最近なら春日部市や都心の物件は非常に競合が多いと言う印象があります。
3. 管理や運営の負担が増える
地方物件は自宅から離れていることが多く、物件管理やメンテナンスを直接行うのが難しい場合があります。
地元の管理会社を利用する必要があり、追加コストが発生することもあります。
基本的に自主管理を選択しない方が多いと思うので、ここはコストがかかるものと割り切りましょう
4. 資産価値が下がるリスク
地方では、人口増加が一時的で終わると地価が下がる可能性があります。物件の資産価値が減少すると売却時の利益が期待できず、損失を出すリスクもあります。
5. 融資条件が厳しくなることがある
地方物件は都市部の物件に比べて融資を受ける際に評価が低くなることがあり、自己資金を多めに用意する必要が出てくる場合があります。金融機関の条件をよく確認する必要があります。
まとめ
人口が局地的に増加している地方の高利回り不動産投資には、大きな魅力とともに慎重な判断が求められる側面があります。
初心者の方は、
• エリア選定に重点を置くこと
• 地元の需要やインフラ計画をよく調査すること
• 空室リスクを想定した資金計画を立てること
が重要です。立地が重要な件は、過去の記事も書いているのでこちらの記事を参照してください。(1に立地、2に立地、3に立地)
「安い物件=儲かる」とは限らないため、利益だけでなくリスクも考慮して、長期的な視点で投資判断を考えていきましょうね。
引き続き学んで行動していきましょう!
本日もありがとうございました!